【傾聴ボランティアとは】

私たちは「傾聴」というものが、病いや大きな困難の中にある人々に、また施設や在宅のお年寄り、病床で孤独に陥っている人々に、確かな援助となることを実感しています。

人は誰でも、元気な時でさえも、誰かに「聴いてもらえること」を必要としています。 まして孤独で病いに臥せる時、老いと死に直面している時、その心の想いに耳を傾け共感してくれる人を必要とするのです。

「なぜ、こんなに苦しまなければならないか。」
「思い残すことがある・・・残念だ。」
「私が死ねば、この子はどうなるのか。」
「いったい私の一生は、何だったんだろう。」
「もう疲れた。休みたい。」 「たったひとりで、たまらなく寂しい。」
「昔のこと、聴いてほしい・・・あの頃は楽しかった。」

体が病むとき、心も不安と孤独に波立ちます。胸にわき上がるさまざまな想いや願いは、誰かに聴いてもらうことを求めています。そして、心から聴いてもらえた時、気持ちが落ち着き、人は現在(いま)を生きる力が湧いてくるのです。

活動内容
病院(ホスピス)訪問
週に1回程、30分~40分訪問し、ベッドサイドであるいは廊下や応接室でも傾聴します。
訪問施設
特別養護老人ホームや老人保健施設、また様々な福祉施設を週に1回程30分~40分訪問し、利用者のお話に耳を傾けます。
フリースクール
不登校の児童・生徒達に傾聴します。胸に押し込めていた想いや願い、疑問や批判を聴いてもらえた時、子ども達は輝き、生きる力を回復するのです。

※傾聴ボランティア活動は「相手が主(しゅ)」なので、相手の方が話したくない時や、体調がすぐれない時は、そのまま帰ります。また、傾聴を通して知り得た情報は、どのような内容であっても「守秘義務」を守り、他に漏らすことはありません。